医療通訳ボランティア派遣制度

困っていませんか?医療の現場でのコミュニケーション


要請に応じて県内の病院、診療所、保健所などの医療・保健機関と、日本語に習熟していない外国出身の受診者との間に立って通訳を行う「医療通訳ボランティア」を派遣しています。通訳言語は英語・中国語・タガログ語です。制度をご理解の上、是非ご利用ください。


どんな人が利用できますか?また、依頼の方法は?

県内に在住の外国出身の方、県内の医療機関・保健機関がご利用いただけます。所定の派遣依頼書(当財団のホームページから書式をダウンロードできます)に必要事項をご記入の上、原則として5日前までにお申込ください。


医療通訳ボランティアは、どんな人ですか?

医療通訳に必要な当財団指定の研修を修了・登録された通訳者を派遣します。医療通訳中に知り得た個人情報を第3者に話す事はありません。秘密を守り、誠意を持って通訳します。


どんな形で通訳が行われますか? 

話し手が発言した後に、通訳する形式(逐次通訳)です。医療通訳ボランティアは、医療・保健機関と受診者の間に立って中立的な立場で通訳を行い、ボランティア自身が判断を下したりアドバイスすることはありません。


料金はかかりますか?

現在は、無料で利用できます。
(当財団が規定する医療通訳ボランティアの交通費等の経費を負担しています)


注意事項

!派遣依頼書に記載の「利用規約」に同意してくださった方だけに医療通訳ボランティアを派遣しています。
!医療通訳ボランティアは依頼のあった通訳のみを業務としています。通訳する現場で依頼者と待ち合わせ、業務終了後はその場を退出し依頼者と同行することはありません。
!依頼者にはこの制度の一層の資質向上のために報告書の提出をお願いしています。ご協力をお願いします。
!ご依頼にはできるだけ対応できるよう最前を尽くしますが、診療日直前の依頼など、必ずしも派遣できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。